【EM珪藻土】稚内層珪藻頁岩にEM(有用微生物群)を配合した、安全性や健康を考えた未焼成・自然素材100%珪藻土

EM珪藻土シリーズ 施工方法

EM珪藻土の施工要領書は、下記からPDFダウンロードしていただけます。
施工業者様・DIYをご検討されている方はご一読ください。
施工マニュアルPDFダウンロード
仕上げ材及び下地処理剤の作り方、下地別施工要領

準備と注意点


仕様

商品名 容量 施工方法・面積
EM珪藻土 8kg コテ塗り 約6.6㎡/袋
EM珪藻土フラット 10kg コテ塗り 約20㎡/袋
ローラー塗り 約20㎡/袋
(2回塗り)
EMP(専用パテ材) 5kg EMP 約50㎡/袋
(不陸調整用EMPとして使用時は、不陸の程度によって、約20〜50/袋となります)
EMPシーラー 約20から25㎡/袋
EMS(専用シーラー) 4L 3倍液として使用時 約120㎡/缶
EMA(灰汁止めパテ) 5kg 約7㎡/袋
EMT(下地調整材) 10kg 約15から20㎡/袋
EM珪藻土補修キット 1セット クラックなどの部分補修
LBS(ロハスバンブーシート) 1セット 92cm×50m 46㎡/本 3本セット
施工面積は、一般的な施工面積の目安となっております。初めてのご使用の場合には、パターンの大小や塗り方などによって増減しますので、10%程度多めに積算して頂く事を推奨しております。

パテ材の表記について

表記名 該当商品 用途
ジョイントパテ材 ジョイント目地埋め用EMP
または市販パテ材
ボードジョイント(目地)等に使用
パテ材 不陸調整用EMP 不陸(段差)調整等に使用
※ジョイント目地埋め用EMPと不陸調整用EMPの詳細は、下地処理材の作り方(EMP 専用パテ材)をご覧ください。


適合下地

(EM珪藻土・EM珪藻土フラットは、主に次の下地に施工することができます)
1. 新規の石膏ボード
2. 石膏ボード上の既存クロス面
3. コンクリートおよびモルタル面
4. 古壁(砂壁・繊維壁・京壁・じゅらく壁)
5. LBS施工

下地・仕上げ材別下地処理材

EM珪藻土(コテ塗り)

下地\下地処理材 EMS
(3倍液)
パテ材
目地埋め
パテ材
不陸調整
EMP
シーラー
EMT
水練り
新規の
石膏ボード
コテ塗り コテ塗り コテ塗り
既存のクロス コテ塗り コテ塗り
コンクリート
およびモルタル面
コテ塗り コテ塗り
古壁
(繊維壁・砂壁・じゅらく壁)
コテ塗り
※コテ塗りに必要な下地処理材にはコテ塗りコテ塗りアイコン

EM珪藻土フラット(ローラー塗り・コテ塗り)

下地\下地処理材 EMS
(3倍液)
パテ材
目地埋め
パテ材
不陸調整
EMP
シーラー
EMT
水練り
新規の
石膏ボード
ローラー塗りコテ塗り ローラー塗りコテ塗り ローラー塗りコテ塗り コテ塗り
既存のクロス ローラー塗りコテ塗り ローラー塗りコテ塗り コテ塗り
コンクリート
およびモルタル面
コテ塗り ローラー塗りコテ塗り ローラー塗り コテ塗り
古壁
(繊維壁・砂壁・じゅらく壁)
ローラー塗り コテ塗り
※ローラー塗りに必要な下地処理材にはコテ塗りローラー塗りアイコン
※コテ塗りに必要な下地処理材にはコテ塗りコテ塗りアイコン


用具の準備

まず事前に次の用具の準備をしてください

材料の配合・軽量

混合用の樽 大(30リットル前後)
(仕上げ材の練り用および用具の洗浄用)
4個
洗浄用のハケ 1個
ゴムバケツ 1個(副資材の練り用)
ひしゃく 1個
攪拌機 1個
軽量バケツ
(10リットル用のものが使いやすい)
1個
グラスファイバーテープ(幅50mm) 適当数
マスキングテープ 適当数
マスカー(300mm〜2,000mm) 適当数
養生シート 適当数

材料の塗り付け用

  • コテ
  • ウールローラー(バケット)
  • 受け板
  • パテべラ

パターン付け用

  • 刷毛
  • 櫛(くし)
  • ローラー(推奨:マスチックローラー中毛13mm)

入隅・出隅の角の処理や部分補修用

  • 隅用コテ
  • ミニ刷毛
※これらがあると、細かい部分の仕上がりがきれいになるでしょう

その他、あると便利な道具

  • 防塵マスク
  • ビニール手袋:手あれ防止のため、必ずビニール手袋を着用の上、施工してください。
  • ウエス(雑巾):チリ際の処理など

LBS施工に必要な道具

  • カッター
  • 目地用ローラー
  • クロス専用ハケベラ
  • スムーザー
  • コークボンド
  • 糊付機
  • 推奨接着剤:ウォールボンド200/ウォールボンド100(矢沢化学工業)など
  • 推奨アク止めシーラー:ハイポリックシーラー(ハネダ化学)
  • 推奨プライマー・シーラー:ポクリーンシーラー(ダイニック)

商品選定時の注意事項

化学物質過敏症やシックハウスによるアレルギー反応を起こす可能性をお持ちの方は、サンプル等をご入手の上、ご確認頂き、お客様自身のご判断でご使用をお願いします。
下地材や仕上げ材に関しましては、アレルギー反応等を施工業者様にご相談の上、ご選定、ご使用をお願いします。

仕上げ材および下地処理材の作り方

EM珪藻土

  1. 所定量の水(4〜5リットル)を大きめの容器に用意します。
  2. 珪藻土を投入し、5分以上入念に攪拌して材料のかたまりをなくしておきます。
  3. 5分ほど練り置きします。
  4. 再度2分〜3分攪拌(かくはん)します。

EM珪藻土フラット

  1. ローラーで仕上げる場合は9.0L〜11.0L の水、コテで仕上げる場合は8.0L〜10.0L の水を大きめの容器に用意します。
  2. 珪藻土を投入し、5分以上入念に攪拌して材料のかたまりをなくしておきます。
  3. 5分ほど練り置きします。
  4. 再度2分〜3分攪拌(かくはん)します。

EMS(3倍液)

  1. 蓋のある容器に『EMS』の原液1リットルを入れます。
  2. 水を2リットル 投入します。
  3. 蓋を閉め適度に振って十分に混ぜ合わせると、EMS(3倍液)が3リットルできます。
    ※希釈比率 → EMS原液1リットル : 水2リットル

EMP(専用パテ材)

  1. 容器にEMS(3倍液)を、目地埋め用は2リットル、不陸調整用は2.5リットル入れます。
  2. EMP(専用パテ材)を1袋(5kg)投入、入念に攪拌します。
  3. 専用のパテ材ができあがります。

※混合比率
A:ジョイント目地埋め用 EMP(専用パテ材)1kg : EMS(3倍液)400cc
B:不陸調整用 EMP(専用パテ材)1kg : EMS(3倍液)500cc
※実際の施工工程においては、最初に作ったAのパテ材に、さらに100ccのEMS(3倍液)を注ぎ足して、Bのパテ材にすることができます。

EMPシーラー

  1. 容器にEMS(3倍液)を4リットル入れます。
  2. EMPを1袋5kg投入し、攪拌(かくはん)します。
  3. 下地調整材として代用することができるシーラーができあがります。
    これをEMS(専用シーラー)と区別するため『EMPシーラー』と呼びます。
    ※混合比率 →EMP(専用パテ材)1kg : EMS(3倍液)800cc

EMT(水練りタイプ)

  1. 容器に水を4.5リットル入れます。
  2. EMT(下地調整材)を1袋10kg投入します。
  3. 攪拌(かくはん)します。
    ※うす塗りタイプ『EM珪藻土フラット』専用の左官塗り下地材です。『EM珪藻土フラット』をコテで仕上げる場合に、この『EMT』で下地の処理をします。
    ※混合比率 →EMT1kg : 水450cc

下地別施工手順


施工の注意点

1. 冬季施工のご注意(〜冬季に施工する前に必ずお読みください〜)

珪藻土が持つ機能を最大限に発揮させるため、またより安全な製品のご提供を心がけ、石油化学原料はいっさい使用しておりません。
このため、冬季に施工する場合には、伝統的な左官材料に特有な、白華・色ムラ・粉浮きのおそれがあります。
より精度の高い施工品質を保つため、次の注意点をお守りいただきますようお願いいたします。
ご不明な点は、施工前に弊社までお問い合わせください。

1. 温度について

  1. EM珪藻土施工後乾燥するまでに、室温が15℃以下になる恐れがある場合は、乾燥が遅く白華発生および凍害の原因となりますので、施工を中止するか、やむを得ず施工する場合は温度管理を厳重に行ってください。
  2. 施工前に室内を暖めてください。順調な乾燥には15〜20℃の室内温度が最適です。特に1日の中で室内の最低温度が15℃以下になる場合は乾燥が遅くなり、白華の危険性があります。
    エアコン・オイルヒーターなどの湿気の発生しないもので採暖する必要があります。(薪・石油燃料を使用した採暖方法は、塗面が黄変しやすいので避けてください)
  3. 施工後1〜2日、表面が乾くまでは部屋温度が昼夜を通し15℃以下にならないように採暖してください。(エアコン・オイルヒーター等で、直接風があたらないように注意してください)
  4. 開口部は、風が入らないように養生してください。ただし、湿気がこもらないように、時々湿気を逃がしてください。扇風機で風を回しながら採暖すると、乾燥が早くなります。

2. 基準水量と攪拌時間について

  1. 練り水は、冷水(10℃以下)を避けてください。
  2. 基準水量を守ってください。水が多すぎると、白華しやすくなります。
    練り始めは水が少ないと感じますが、5分以上練っていると塗りやすい硬さになります。
  3. 材料が締まって練り戻すときは、水を加えず攪拌機で練り直してください。もとの硬さに戻ります。

3. 応急処置

  1. 目に入らないよう注意してください。誤って入った場合は、速やかに清潔な水で洗顔し、医師の診断を受けて下さい。
  2. 鼻から吸引しないよう注意ください。誤って吸引した場合は、速やかに水または温水でうがいをし、気分が悪くなったときは医師の診断を受けて下さい。
  3. 口に入れないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合は、速やかに大量の水を飲んで喉の奥を押し出して吐き出した後、医師の診断を受けて下さい。
  4. 皮膚に付けないよう注意してください。誤って付着した場合は、アルカリ性が強いため手が荒れることがありますので、石鹸および大量の水で洗い流してください。

4. 廃棄上の注意

  1. 開封後の製品および練った後の材料の廃棄も、セメントと同様に産業廃棄物として適切な処理をしてください。

失敗例

< 下地編 >

失敗例1
  • 石膏ボード下地の状態があまり良くなかったが、そのまま施工した。
  • ひび割れが発生してしまった。
  • 下地の状態がよくない場合、現場管理者と相談し、手直ししたうえで、施工してください。


失敗例2
  • リフォーム工事で、天井のプリント合板やジプトーン(化粧石膏ボード)を剥がさずに下地処理もせずに施工した。
  • 天井全面にアクが出てきてしまった。
    ジョイント部分にひび割れが発生してしまった。
  • 天井下地を組みなおし、石膏ボードを貼りなおして、施工してください。


失敗例3
  • 下地ボードのジョイント部分がV溝加工されていなかったが、そのまま施工した。
  • ジョイント部分にクラックが入ってしまった。
  • 下地ボードのジョイント部分は、必ずV溝加工を施し、ジョイント処理をしてから、仕上材を施工してください。


失敗例4
  • 石膏ボードの入隅をコークボンドで処理をした。
  • 入隅にクラックが入ってしまった。
  • 入隅処理は、必ず専用ジョイント材(PJ)とグラスファイバーテープを使用し、施工説明書通りに施工してください。


失敗例5
  • ジョイント処理にクロス用のパテを使用した。
  • ジョイントの下地処理が透けてしまった。
    一部にはクラックも発生した。
  • 必ず専用ジョイント材(PJ)とグラスファイバーテープを使用してください。


< 準備・仕上げ塗り編 >

失敗例6
  • 練りにくかったので基準水量より多い水で練った。
  • ジョイントの下地処理が透けてしまった。
    一部にはクラックも発生した。
  • 基準水量の厳守は徹底してください。


失敗例7
  • 練るときに、珪藻土を先に投入して、後から水を入れて練った。
  • 攪拌不足のため、色ムラ・テカリが発生してしまった。
  • 練るときは、必ず水を先に入れ、攪拌しながら珪藻土を入れてください。


失敗例8
  • 樹脂系塗り壁材と同じような感覚で、重ね塗りをしたり、部分的に塗りなおした。
  • 色ムラが発生してしまった。
  • 基本的に、乾き始めてからの重ね塗り・部分塗りは避けて下さい。色ムラの原因になります。


このページが気に入ったら、ぜひ「いいね!」を押してfacebookでシェアしてください。





Copyright OK-DEPOT All Rights Reserved.