塗り壁のお手入れ方法。傷や汚れを取る方法とは?【EM珪藻土・EM漆喰】
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投稿日:2023年01月05日 投稿者:外商一課
カテゴリー:よくあるご質問
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新年あけましておめでとうございます!
本年もOK-DEPOT、EM珪藻土をどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回のテーマは塗り壁材のお手入れについてです。
年末は大掃除、年始は心機一転、模様替えなどしたくなるかと思いますが、
塗り壁材の手入れって逆に傷がついてしまっても嫌なので、難しいですよね。
しかし、傷や汚れがあるとしたら何とかしたいというのも分かります。
ということで、本日は塗り壁材のお手入れ方法についてご紹介いたします!
①日常的なお手入れ方法
珪藻土は帯電しないのでホコリを寄せ付けにくく、自浄効果によって水溶性・油性どちらでついてしまった汚れも目立ちにくくなっていきます。したがって、普段からのこまめな水拭きやクイックルワイパーなどは特に必要ありません。強いて言えばはたきなどで叩いて、凹凸に乗っかっているホコリを落とせばOK。
②目立ちにくいところ・軽微な傷や汚れ
補修キットを使用して、セルフメンテナンスも可能です!
※どちらの場合も目立たない箇所でお試しいただいてからの補修を推奨いたします。
【削れ】
穴やへこみがあるようであれば、補修用の粉を水で練って埋める。軽微なものであれば、筆でチョンチョンとならしていただき、その後ドライヤーで乾かす。乾いたら霧吹きをかけ、粉末をブラシで乗せてなじませる。
【汚れ】
汚れの状態にもよるが、手垢や鉛筆、こすり跡はプラスチック消しゴムで軽くこする。消しゴムでこすって落ちなければ、メラミンスポンジやサンドペーパーなどで軽く削る。削ると艶がなくなるので、 霧吹きをかけ、粉末をブラシで乗せる。
③目立ちやすいところ・非常に気になる傷や汚れ
上記で対処できない・手間になるという場合には、塗り直しを推奨いたします。塗り直す場合は部分的な補修はできませんので、壁一面全体での塗り直しとなります。
補修に関しては初回施工時とは下地の状況が異なり、吸い込み方等が違う為に、同じ色の珪藻土補修キットを使用したとしても、色の濃淡が出るため、補修跡は残りやすくなります。
周囲との調和を図りながら傷や汚れを馴染ませていただきつつ、補修跡を完全に隠蔽することは困難であること、予めご了承くださいませ。
ご不明点等ございましたら、お気軽にご相談くださいませ♪
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