EM珪藻土の補修方法
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EM珪藻土の補修方法をご紹介します。
例えば、どうしても電気配線が壁面内で
必要で、開口してしまった時や(そんなことは稀ですが)
壁面裏に下地が必要になってしまい
泣く泣く開口してしまう時、
などどうしても塗り壁の施工が終わってから手を加えるようなことも
あるかと思います。
できればそういったことは避けたいところではありますが
EM珪藻土はそんな場合でも補修できるような材料となっています。
施工例を見てみましょう。
施工前
このように部分的に開口してしまうことが稀にあります。
そんな時は下記のような手順で補修することができます。
※部分補修は色むらやパターンが合わないので推奨しておりません。
面での補修を推奨しております。
①ジョイント目地埋め用 (配合比率=EMP1kg:EMS(3倍液)400cc)
を使用し目地とビス部分を埋めます。
②よく乾燥させます。
③専用シーラー(EMS)を、2回(1回目:5倍に希釈/2回目:3倍に希釈)塗布してください。
④上記の下地処理面の乾燥後、通常通りEM珪藻土を塗布して下さい。
★参考
【EM珪藻土 Q&A】
EM珪藻土を塗った面の上に、もう一度EM珪藻土を重ね塗りすることはできますか?
https://em-k.jp/faq3.html#q3-8
このような手順を踏むことでEM珪藻土の上にEM珪藻土を施工でき
かつ、目地埋めなども可能となります。
施工後(乾燥前)
施工直後で乾燥前のため左右の壁面との色味の差があります。
入隅から入隅までの面での補修としています。
使用する材料などしっかり守って施工するようにしましょう。
困ったときの救世主!
EM珪藻土の「よくある質問」
建材事業部 外渉課 フセヒロシ
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