体感温度を下げるなら湿度対策を
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6月なのに猛暑日が続きますね。
関東では節電要請まで出ており、この暑さの中
いかに涼しく過ごすか、そして節電にも取り組むか
非常に難しくなっています。
梅雨が早々に明けましたが
湿度が高く、その上気温が35℃を超える日も多く
エアコンの使い方も連日報道されています。
このジメジメした湿度を下げる手助けになるのが
EM珪藻土です。
調湿効果がありますが、快適湿度と呼ばれる40%~60%に
自動調整する機能が備わっており
この効果は電気代が“0”です。
EM珪藻土にある目に見えない無数の穴(多孔質)は
多数の空気の空間を持っており
その空間に湿度が出入りすることで調湿効果を生み出します。
湿度は高いところから低いところへ移動する性質があるので
部屋内の湿気がEM珪藻土内の空気の空間へ移動して
中和しようとしてくれるわけです。
いたってシンプルな構造ながら、効果は大きく
そして電気代もかからず自然の摂理で行ってくれるのですから
これを利用しない手はありません。
湿度が低くなるとどうなるか。
体感温度が下がります。
どうして下がるのか。
高湿度のときは汗が蒸発しにくく、
体温が下がりづらいことで、暑く感じるためです。
逆に低湿度では、汗が蒸発しやすいため、涼しく感じることができます。
湿度が高いと汗(湿気)が高いところから低いところへ
移動しにくく、
逆は移動しやすい。
この湿度の動きをうまく捉えてあげれば快適さが増すわけです。
大事なのは湿度や気温を下げることだけでなく、
快適性をどう求めるか、です。
除湿機を多用しても快適性が上がるわけではなく
体感をいかに快適にできるかが肝だと思います。
EM珪藻土は特に夏の暑さ対策には有効な壁材になりますので
ご検討ください。
建材事業部 フセヒロシ
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