EM珪藻土は不燃材料認定(NM-3919)を取得しています。
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こんにちは!外渉課のウスダユウヤです。
EM珪藻土の耐火性能・不燃材料認定についてご紹介いたします。
珪藻土は有害成分がなく不燃性で、七輪の原料として使用されています。
珪藻土は昔から、七輪の原料やコンロの原料として有名です。なぜ珪藻土は、火に強いのでしょうか?それは融点が約1250度という素材だからです。有害成分を含まない純粋な珪藻土は、火も煙も出ません。バーナーで炙っても、少し焦げた程度の匂いしかしません。
珪藻土はシリカという鉱物系の石や土等の元素と同じ物からできているので不燃で、空気を多く含むので、熱も反対側の壁に伝えにくいです。たとえば、木の板に珪藻土を塗ってバーナーで炙りながら反対側に手を充ててみてください。表面はススがついて黒くなりますが、裏面はほのかに暖かい程度です。
EM珪藻土は国土交通省の定める『不燃材料』の規定に適合するものとして国土交通大臣より認可を受けています。
EM珪藻土は内装制限のかかる特殊建築物の内装や住宅で防耐火構造を必要とする部位でも施工して頂けます。
建築物の材料のうち、建築基準法施行令第108条の二で定める技術的基準に適合する不燃性能を持つ材料を指します。一般には不燃材料を定める(建設省告示第1400号)に例示されているコンクリートやレンガ、瓦、陶磁器タイルなどの素材が不燃材料に含まれます。
準耐火構造や防火構造にする場合には、一定の部位に不燃材料を使う必要があります。不燃性能に関して政令で定める技術的水準に適合する建築材料には、不燃材料、準不燃材料、難燃材料の3ランクがあり、不燃材料はその最上位にあたります。
また、EM珪藻土は、自然素材(無機質100%)で構成されており、万が一の火災時に有毒なガスを発生させません。安心して内装材としてお使いください!
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