LOHAS materialシリーズ「EM珪藻土」のブログ

左官工事には撹拌機（かくはんき）が欠かせませんが、材料に合わせて撹拌機とかくはん羽根（ミキシングブレード）を使い分ける必要があります。

弊社のオリジナル塗り壁材であるEM珪藻土、EM漆喰はカテゴリーでは似た商材となりますが、推奨する撹拌機及びミキシングブレードが異なります。

今回は材料に合わせた適切な機器選定ができるよう、各商材の特徴も交えてご紹介したいと思います。

１.粘度で選ぶ

・低粘度：珪藻土（骨材入り）やリシンなど
・高粘度：漆喰（スサ入り）やモルタルなど

２.回転数で選ぶ

・高速回転（1300回転程度）：珪藻土（骨材入り）
・低速回転（550回転程度）  ：漆喰（スサ入り）

３.トルクで選ぶ

・低トルク：珪藻土（骨材入り）
・高トルク：漆喰（スサ入り）

４.まとめ

・EM珪藻土：高速回転の低トルクで混ぜる
・EM漆喰　：低速回転の高トルクで練る（こねる）

以下、比較表に纏めてみましたので機器選考の参考になさってください。

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OK-DEPOT 荒木恵