稚内産珪藻頁岩(わっかないさんけいそうけつがん)
-
投稿日:2013年11月23日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:EM珪藻土の特長
-
皆さんこんにちは!外渉課の和田です。
皆さんは珪藻土が産出される産地で、性能が大きく変わる事知ってますか?
日本国内の主な産地は秋田・石川・岡山・大分など有りますが、
秋田はビールの、ろ過材として多く使われています。
また、石川は七輪などの材料に使われる事が多いそうです。
当社のEM珪藻土は北海道の稚内産珪藻頁岩を使用しています。
他の産地より3倍の調湿性能が有るからです。群を抜いていますよね!
理由は電子顕微鏡写真を見てもらいましょう。
上記が他産地の珪藻(化石化植物プランクトン)の写真です。
無数の穴が有り、その中にも無数の穴が有る『多孔質』を形成しています。
この『多孔質』が調湿効果をもたらす理由です。
稚内産珪藻頁岩は地熱と地圧によって更なる進化をしているのです!!!
上記写真の様に穴の周りがマリモ状に変化して表面積を増やしているのです。
更に拡大すると
こんな感じです。見た目に柔らかく暖かい感じがしませんか?アクマデモミタメデスガ(汗)
この他、生成方法や配合などこだわって調湿性能を上げているのですが、
その話は次回にしていきますね!
- 前の記事へ 「珪藻土の塗りパターンをご紹介いたします」
- 次の記事へ 「珪藻土の不燃材料認定取得への道」