気温よりも湿度が大事
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EM珪藻土は調湿能力に非常に優れた珪藻土です。
湿度を調整すると何が違うのか?
一番わかりやすい例は「体感温度」の差が明確になる
ということだと思います。
わかりやすい例でハワイと日本で比較してみましょう。
ハワイと日本の夏の湿度の差
ハワイに行ったことの無い方には非常にわかりにく説明と
なってしまうのですが・・・
ハワイは常夏で暑いのですが、過ごしやすい気候を保っている
として人気のリゾート地です。
ハワイといっても様々な地域があるので、最もわかりやすい
ホノルルと東京で比較してみましょう。
ただし、年間の平均湿度で比較すると冬場は乾燥時期である
東京の方が低くなるのは目に見えているので
7・8月の平均で比較してみます。
・ホノルル:66.5%
・東京: 79%
歴然と差が出ます。
ちなみにここ1週間(8/23~8/29)での
データから比較してみましょう。(日本気象協会データより)
東京はここ最近やや涼しいと感じられる日もありましたが
それでもホノルルのほうが湿度が低い!
日によっては35%も異なります!
最高気温ではどうだったのでしょうか。
ホノルルの方が平均的に高い数字です。
東京の方が気温としては低かったようですね。
データより
「ホノルルの方が気温が高いが湿度は低い」
ということがわかりました。
湿度による体感温度の違い
先ほどの比較で真夏の平均湿度の差が12.5%と出ました。
ホノルルの方が東京よりカラッとしているとも言えます。
エアコンのドライを付けると涼しく感じるというように
同じ気温であっても湿度が下がると体感温度は低く感じられます。
(エアコンのドライは冷風も吹くので実際には温度湿度が下がる)
ジメっとすると蒸し暑く感じられ、カラッとすると過ごしやすい暑さということです。
気温自体は東京とそんなに変わらないのに、
湿度が低いことでホノルルでは過ごしやすい暑さに感じられるから
観光地として人気なんですね。
もちろん、人気なのは様々な要因がありますが
過ごしやすい常夏であるのは人々を陽気にさせてくれるイメージが湧きますね。
気温より湿度に注目
エアコンではいつも「温度」ばかり目を奪われて
夏場は28℃に設定しよう、という言葉をよく目にしたり
耳にしたりしますが、大事なのは湿度です。
同じ気温でも湿度が低いほうが涼しく感じるのならば
湿度をコントロールしたほうが快適にしやすいのです。
EM珪藻土は湿度を勝手にコントロールし
快適湿度と呼ばれる40~60%の間に維持しようとする
性質があります。
これは電気代なんてかかりません。
ランニングコストがかかりません。
非常に省エネです。
暑い夏もそろそろ終わりかけてはいますが
気温よりも湿度の重要性を改めて再確認し
湿度コントロール(調湿)に優れたEM珪藻土を
是非使ってみてください。
建材事業部 外渉課 フセヒロシ
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