【EM珪藻土のこだわり】固化材には[消石灰]を使用しています。
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こんにちは!外渉課の薄田です。
本日はEM珪藻土の特徴であり、こだわりの一つ。
固化材に[消石灰]を使っている理由、効果をご紹介したいと思います!
珪藻土は水で溶いても、固まらず乾燥し粉に戻る。
珪藻土は最近一般家庭・店舗を問わず、その本来の味わいや性質が見直しされ、
再び多く使われるようになりましたが、
どの商品も同じ作り方をされているわけではありません。
実は、本来珪藻土は水で溶いても、
固まらず乾燥し粉に戻るという性質があります。
なぜ、壁として固まったり、七輪を作れたりする?
では、なぜ壁に塗る事が出来たり、七輪を作れたりするのでしょうか?
七輪は造型後、釜で焼きこみ固化させるので問題はないのですが、
大多数の珪藻土壁材メーカーでは、
合成樹脂などのバインダー(接着材)を使用しています。
これは有害なだけでは無く、
珪藻土本来の多孔質という部分にも深く係わり合いがでてきます。
合成樹脂のバインダーは、多孔質の穴を埋めてしまう。
実は、合成樹脂のバインダーを使った珪藻土は、
珪藻土最大の利点である多孔質の穴が埋まってしまい、
その効果を100%発揮させることができません。
珪藻土自体その性能の秘密が孔なのですが、
その孔を合成樹脂のバインダーはふさいでしまいます。
その結果、孔をふさがれた多くの珪藻土が、
『珪藻土入り壁材』として出回っているのが現状です。
火山灰・石灰・植物繊維等の自然素材をバインダーにして、多孔質を生かす。
ではどのようなバインダーであれば問題ないのでしょうか?
それは火山灰・石灰・植物繊維等の自然素材を
バインダーとして使用している物です。
珪藻土を選ぶ際のポイントの一番目は、
やはりバインダー(固化剤)が自然素材である事ではないでしょうか?
EM珪藻土は、自然素材100%にこだわり、
含まれる全ての素材が自然のもので作られており、
珪藻土の特性を損なうことなく安心して使えます。
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