EM珪藻土 blog 「珪藻土はカビが生える…?カビが生えづらい珪藻土の選び方とは」

珪藻土はカビが生える…?カビが生えづらい珪藻土の選び方とは

  • みなさんこんにちは!外渉課の薄田です。

    今日はカビの発生条件、カビの生えづらい珪藻土の条件をお伝えいたします。

     

    <カビの発生条件とは?>

    1は有機物と言われるいわば自然、人工のものを問わず、ほぼすべての物質が栄養素になると考えられます。
    2~3は、人間の生活環境において必要なものです。従って1~3は現実的に取り除くことは不可能と言えます。

    カビの発生条件のうちコントロールできるものとして、4の湿度があります。
    室内環境をカビの好む湿度にしないことで、発生条件を満たせずカビは発生しにくくなります。
    湿度をコントロールするものとして除湿機、エアコン、乾燥機、浴室乾燥機など手持ちの機器を
    上手に活用されている方も多いと思いますが、それなりに電気代もかかります。
    そこで、お勧めするのが内装材に自然素材を使用し、その優れた調湿性能により快適湿度(40~60%)に近づけるという方法です。

     

     

    <EM珪藻土はカビが生えづらい!>

    カビが生えづらい珪藻土の条件として、下記3つが挙げられます。

    1. 自然素材100%であること(素材構成が無機質)
    2. 吸湿性能と放湿性能のバランスが良い珪藻土であること(稚内層珪藻頁岩、メソポア)
    3. カビの生育可能pH領域(2~8.5)以外のアルカリ性の珪藻土であること(消石灰と焼成ホタテ貝を配合)

    上記3つの条件が揃うと、
    1.素材構成が無機質によりカビの発生条件である栄養分を含まず、
    2.稚内層珪藻頁岩のメソポア効果により適度に壁の水蒸気を排出し、
    3.消石灰と焼成ホタテ貝を配合することにより強アルカリ性になりカビが生育できない環境にします。

     

    カビについてより詳細にこちらで解説しておりますので、ぜひご覧ください!

    珪藻土はカビが生える?

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