「珪藻土」を身近に感じてほしい!
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投稿日:2024年11月28日 投稿者:外商一課
カテゴリー:雑記
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こんにちは。
今回は「珪藻土」を身近な存在に感じてもらうために、
珪藻土の歴史について、簡単にご紹介したいと思います。
そもそも「珪藻土」とは、藻類の一種である珪藻の殻が化石化したものです。
藻は地球誕生後、最も早く地球上に出現した原生生物の一つで、
光合成により地球上に酸素を供給しオゾン層を作り、
人間をはじめ動植物の誕生を促したと言われています。
つまり、その歴史は長く人々の暮らしを支えてきました。
日本では、珪藻土は「火に強い土」として、七輪、コンロ、
耐火断熱レンガの原料として使用され、
古代ギリシャでは、「研磨剤や水に浮く土」として
軽量レンガに利用されました。
トルコのイスタンブールには、6世紀に珪藻土で建築された
アヤソフィア寺院のドームが残っています。
その他、日本では「食べられる土」として熊本城の内壁材に使用され、
籠城(ろうじょう)に備えたり、輪島漆器(しっき)の下塗材として
江戸時代より伝統的に用いられています。
このように、昔からその利便性によって多用された「珪藻土」が、
今でも快適なお家づくりに生かされています。
ぜひ、自然素材「珪藻土」をご活用ください♪
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外商課 長谷
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