【EM珪藻土】顔料について
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投稿日:2014年04月18日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:雑記
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こんにちは!
開発課 本山です。先日、EM珪藻土に使われている顔料について調べる機会がありました。
今日はそのことについてお話しします。珪藻土に使用している顔料は「色土」、つまり自然の土そのものです。
顔料も自然素材にこだわり、化学原料を一切使用しておりません。さて、一口に土と言っても、下図のように様々な構成要素があります。
土壌には大まかに分けて固相、液相、気相とあり、
色土はこの固相の中の無機成分の部分を使用しています。有機成分や化学成分が含まれていないので、
火災が発生しても有害物質が発生せず、
また簡単に劣化して変色したりもしません。主に使われている色土には以下のようなものがあります。
・中国黄土:その名の通り中国で産出する黄土。鮮やかな黄色が特徴。
・荒木田土:水田に使われる土で粘土質。色は落ち着いた茶褐色。
・三波石:群馬県藤岡市などで産出される岩石。粉末にして淡い青緑色の顔料に。
・紅土:酸化鉄に由来する鮮やかな赤さび色を発する。EM珪藻土には様々なカラーバリエーションがありますので、
ご自身の好みや、お部屋の使い方などに合わせて、
ぴったりの色を選んでみてくださいね!EM珪藻土のカラーバリエーションはコチラ!
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