カビにも効果あり、EM珪藻土
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投稿日:2016年07月01日 投稿者:建材事業部
カテゴリー:雑記
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こんにちは。
外渉課のフセヒロシです。
湿気の多いこの季節、珪藻土や漆喰をオススメすることも多くなりますが
お客様が気にされるのが、
「珪藻土って吸湿するけどカビないの?」
ということです。
(他社の珪藻土で出たカビ)
珪藻土は多孔質のため、無数の細かな穴(孔)が存在します。
この穴に水蒸気(水分)が出入りすることで、お部屋の湿度をコントロールしてくれます。
つまり、吸湿だけでなく放湿もしっかりするということです。
温度は高いところから低いところへ流れる性質がありますが
湿度にも似たような性質があり、均一になろうとして拡散が起きます。
珪藻土も吸湿し続けるのではなく、お部屋内が乾燥状態に向かえば放湿をして
室内の調湿をしようとします。
吸湿した際には珪藻土内に水分が留まった状態になりますが
そのまま留まり続ければ悪玉菌の温床になりかねません。
悪玉菌の温床になりにくい点としては、
放湿をすることで温床になりにくい点と、
もう一つはEM珪藻土には
「消石灰」が含まれている点が非常に大きいです。
「消石灰」はイコール「漆喰」です。
漆喰は成分としては強アルカリになります。
Em珪藻土に含まれているphは約12.5前後です。
カビの育成可能領域はpH2~8.5ですから、
EM珪藻土がカビに強いのはお分かりいただけるかと思います。
EM珪藻土は吸放湿性能を持ちながらカビにも非常に強い!
今のところこれより優れた内装材は見たことありません。
自信を持ってオススメいたします。
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