EM珪藻土 blog 「火災から命を守る!珪藻土の耐火効果」

火災から命を守る!珪藻土の耐火効果

  • 火災による死因

    kasai

    火災による死因はやけどによる場合が多いですが、建物火災における最も多い死因は一酸化炭素中毒もしくは窒息による煙死であるといわれています。

    建物火災の場合なぜ煙死が多くなるのでしょうか?

    それは戦後建てられた家屋は化学物質を含む建材が使われている場合が多く、その上建物内には化学物質でできた製品も多いからです。
    例として建材では広く使われているビニールクロスやボンド等、製品ではナイロン、ポリエステルやアクリルで作られている服飾品や寝具等があります。
    これらの製品は元々石油からできている為燃えやすく、製品に含まれている化学物質が燃える事により有毒ガスを発生させ、そのガスにより命を落とす事になるケースが多いのです。

     

    珪藻土の耐火効果

    1200珪藻土は昔から、七輪の原料やコンロの原料として有名です。
    なぜ珪藻土は、火に強いのでしょうか?
    それは融点が約1250 度という素材だからです。有害成分を含まない純粋な珪藻土は、火も煙も出ません。

     

     

    珪藻土はシリカという鉱物系の石や土等の元素と同じ物からできているので不燃で、空気を多く含むので、熱も反対側の壁に伝えにくいです。たとえば、木の板に珪藻土を塗ってバーナーで炙りながら反対側に手を充ててみてください。表面はススがついて黒くなりますが、裏面はほのかに暖かい程度です。

    ビニールクロスの家で火災が起きた場合、クロスが燃焼し、有毒ガスが発生し煙死してしまうケースが多くなっています。珪藻土が壁材として使われていたら、火事の燃焼も長く抑え、毒ガスが出る事もなく、多くの方が外部に逃げ出せたかもしれません。
    EM 珪藻土では、自然素材100%にこだわり、有害化学物質は含まれていないため、有毒な煙等が発生しません。

    jikken

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